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地元・ 沖縄に根を張り活動するカクマクシャカ。ジャンルに拘らず、様々な表現をしていく姿勢は、 加藤登紀子やshing02など世代もジャンルも越えた様々なアーティストとのコラボレーションを生み出してきた。

2007年には初の単独作品「シャカの掌の惑星」を沖縄限定でリリース。 またshing02と坂本龍一による「stop-rokkasho」 という青森県六ヶ所村の再処理工場に対してのプロジェクトに賛同、shing02ともに制作した楽曲「無知の知」 をホームページで公開した。

略歴

1981年、沖縄県具志川市(現うるま市)生まれ。1999年、高校生のときから活動していたハードコアパンクバンド「武士道魂」解散後、Vocal・作詞作曲を担っていた安村が中心となり「角膜釈迦」を結成。歌詞を一切排除し、声も音色として扱うと言うスタイルで 県内のライブハウスを中心に活動。幾度ものメンバー交代を繰り返す中、ライブ活動よりも作曲活動に重点を置くようになり、ライブ活動の一切を停止。その後は作曲活動を続ける傍ら、自らの主宰する覚醒RECORDSや地元FMのラジオパーソナリティー、 イベントのオーガナイズという形で音楽に携わるようになる。

2004年、武士道魂時代からの尊敬する戦友で、留学中だったDUTY FREE SHOPP.の知花 竜海と再会。意気投合し、「地元のゲストを多数招いた共同プロデュースでのアルバム」制作を開始。アーティスト名の正式表記をすべて片仮名の「カクマクシャカ」に変更する。同年8月に起きた沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事故を受け、「民のドミノ」 制作。翌月9月、県内にてCD-R500枚を無料配布。インターネット上で公開。 2005年6月23日 慰霊の日、県内先行にて地元の赤瓦レーベルよりDUTY FREE SHOPP.×カクマクシャカ 1stシングル「South天加那志」発売(全国発売は8月1日)。あまわり浪漫の会とのコラボレーションしたビデオクリップを収録したDVD付き。

2006年4月28日、沖縄県内外から40人以上のアーティストを招いた、 DUTY FREE SHOPP,とのコラボレーションアルバム「音アシャギ」(CD+DVD)を発売。

2006年5月22日、青森県六ヶ所村にある核燃料再処理工場による、 甚大な放射能汚染などに対し坂本龍一とshing02が発表した活動 「stop-rokkasho」に賛同し、shing02との合作 「無知の知/僕と核」をインターネット上で無料公開。 (後に4人のMCが加わった「無知の知 ・6MCs REVAMP」も公開。) 加藤登紀子に大抜擢され、Fuji Rock Festival\’06に「Now is the time」へのフューチャリングで出演。Raising SunRockestival’06にてshing02と初の共演。

2006年11月、FUNKISTと共に初の海外、ベトナム公演。

2007年6月27日(水)、1stミニ・アルバム「シャカの掌の惑星」を県内限定発売。

2022年10月よりLIVE活動を再開。

アーティスト名の由来

サミュエル・スマイルズ著「自助論」 。 パンのある部屋に一人でいた少年に「何故パンを盗まなかったのか?誰も見ていないのに」 彼は「いえ、確かに私の眼が見ていました。」と答えた。 すべての善悪を判断するのは自分の眼(見てきた事、感じた事、考え方)である。 角膜と釈迦。カクマクシャカ。