うみんちゅ やまんちゅ ちむぐくる
~沖縄 信州 地域の問題の根っこを探る~
TALK:カクマクシャカ(沖縄)×曽我逸郎(長野・中川村村長)
LIVE:カクマクシャカ 夏秋文彦(長野・駒ヶ根)
<日 時>
2012年05月19日(土) 12:30OPEN 13:00START
<会 場>
長野県伊那市立図書館 視聴覚室
<料 金>
一 般 前売2,000円 当日2,500円
高校生以下 前売1,000円 当日1,500円
小学生以下 無 料
<お問い合わせ・前売り予約>
北原 090-9359-9153
chimugukuru_ina@yahoo.co.jp
<出演者>
カクマクシャカ:
地元・ 沖縄に根を張り活動するカクマクシャカ。
一定のジャンルに拘らず、様々な表現をしていく姿勢は、
加藤登紀子など世代もジャンルも越えた様々なアーティストとのコラボレーションを生み出してきた。2007年には初の単独作品「シャカの掌の惑星」を沖縄限定でリリース。
また坂本龍一らによる「stop-rokkasho」という青森県六ヶ所村の再処理工場に
対してのプロジェクトに賛同し、
Shing02らとともに制作した楽曲「無知の知」をホームページで公開している。
曽我 逸郎:
1955年九州生まれ、関西育ち。
学生の頃より仏教に興味を持ち、だんだん遡って、
このところはもっぱら釈尊の教えについて考えている。
(ホームページ:「月を差す指はどれか」 ww.dia.janis.or.jp/~soga/ )。
ベーシックインカム、無防備平和条例運動に賛成。脱成長の経済に興味。
原発、TPP、消費税増税に反対。
2010年沖縄知事選では伊波候補の応援演説で那覇市を廻った。長野県中川村長2期目。http://twitter.com/itrsoga
夏秋 文彦:
http://angel.ap.teacup.com/hico/
http://www.myspace.com/hicosan
鍵盤ハーモニカ、口琴、打楽器、民族楽器、その他。
とてもユニークで画期的な、今までにない独特な鍵盤ハーモニカ奏法スタイルを考案。循環呼吸&両手弾きを駆使して緻密かつ大胆、グルービーな音を紡ぎだす世界でも他にいないであろう希有な鍵盤ハーモニカ奏者。口琴をはじめカリンバや太鼓など様々な民族楽器もこなす。鍵盤ハーモニカとパーカッションのユニット『UooMoo』、奇才ピアニスト須藤かよとの鍵盤鍵盤ユニット『ウストキネ』、ヒーラーミュージシャンとのユニット『YUUKA+Hico』、シンガーゾングライター『NUU』や『吉本有里』のサポートなど多方面で活躍中。1997年ソロアルバム『GADO-GADO』発売。2008年にはウストキネでヨーロッパツアーを敢行。
近年スピリチュアルな世界や自然食、農的暮らしなどにアンテナはどんどん広がり、『音楽』と、食、地球、生活との面白い交わり方を模索実験中。さらに2009年、本格的に『農』に目覚め、自然農を勉強。
さらにさらに勢い余って2010年、長野県伊那谷へ移住。半自然農半音楽生活始まる。
2011年の年末?2012年の年始に渡り初のソロでのヨーロッパツアーを敢行、好評を得る。
昨年3月の東日本大震災、原発事故後、日本には様々な事が起きました。
原発事故により東北の伝統文化、自然、家族や身近な人との絆は断ち切られ、壊されようとしています。そして、原発と同じ社会構造をもつ問題の一つに沖縄の米軍基地があります。基地や原発を持たない信州の私達もまた、中央リニア新幹線やゴミ処理場建設などで大きく揺れています。
日本の地方で起きている多くの問題は、一本の大きな木の幹のようなもので、全て根っこでは繋がっているのかもしれません。基地問題を通してその「根っこ」について考え、自らの意思で新たな生き方を選択していくことが、これからの日本を築くことになるのかもしれません。
音楽の力は微力かもしれませんが、そこには未来を切り開く可能性があると、私達は信じています。