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写真提供: 新城 晋一郎(覚醒ORG)、たいち君、スガオ |
6月21日午後7時、昼間の余熱が残る那覇市国際通りをちょっと抜けた、テンブス館裏の公園の芝生に、キャンドルやお菓子、ギターや飲み物を持った人たちが集まった。
夏至の時期、まだまだ空は明るいが、わいわいとたくさんのキャンドルが燈される。
段々、段々と陽が落ちてきて、公園の周りにオレンジ色の炎が浮かび上がってきた。
午後8時、主催のカクマクシャカとすべりだいのオープニングトークが始まった。
このイベントの趣旨や意義などを、軽快なトークで進めていく。公園の隅々に散らばった人たちが中央に集まってきた。
沖縄初のこのイベントは、スピーカーもマイクもない、完全なアンプラグド。正直、その事に対しては少し、不安に思っていたが、いざ演奏が始まると、会場の全員がひっそりと、鈴虫の音に耳を澄ますように、音楽を楽しんでいた。
場の状況的にギターの弾き語りが多いかと予想していたが、ヒップホップや沖縄民謡などもあり、蓋を開けてみれば色々なジャンルが融合されたイベントだった。2曲づつの転換、総勢11組。中だるみもする事なく、展開は至ってスムーズ。終演の午後10時が来たのを早く感じた。
賑わう国際通りそばの公園だったせいか、「星が見えない」などの意見もあった。でも、第1回目、全ては始まったばかり。「続けていく事」もこのイベントの意義の1つだ。
来年は公園の外灯が消え、再来年はテンブス館、もっともっと続けていけば、いつかは国際通りに星が現れる事も夢ではないはずだ。
<レポート by 知名さだかつ(イラブチャーズ Vo、カクマクマ物語作者)>