2源色 / 深海魚

届かない光に 天邪鬼を気取り 気が付けば一人 自由を気取る私
生きている証 がなる 声を枯らし ずっと手を伸ばした もっともっと遠く
波の声は高く やがてぼやけ消える そして全て消えた深い闇の中の祈り
鳴り止まぬ耳鳴りは やがてずっと大きく 焦燥や痛み 抱え海の底を漂う

偽り 温もり 孤独に 心に 嘯く音楽は誰を目掛け鳴る?
眼を開き歌ったって 何も見えず ただ 闇雲に木霊が浮かび消える現実
音も無く泡は生まれ すぐにそっと割れて おぼろげに思い出した 確かそんな感じ
夕暮れの赤 喰らう 青過ぎる青が フッと 闇となって 夢をまた其処に描いた

小さな温もりや 大きな不安さえ 抱えた海の底 抜け出せずにいたんだ
僕らはこの広い 夜をさまよって それでもどこかに 光を求めていた

何もかもキャンバスに吐き出した後 君 自身の その全て 映しだしたアート
インスピレーションの海 泳ぎ 誰かの心 繋がっては線となり 新たなる閃き
揺らめき 生きて笑う 美しい煌き 青空へと突き抜ける たった一つとなる
遥か彼方 声よ 届け 聴こえてるか みんな 俺たちが2源色 旅の途中だ まだ

鳴り続ける音楽は 止まる事は無く スピーカー 割れる程にもっともっとデカく
BPM 鼓動に任せ 思い切って走れ 永遠は無い世界 今日と今日でさよなら
だから もっと強く もっともっと深く 泡沫の歌だって きっと君に届く
深い闇を突き抜ける 光 未だ見えず 踏み出してその足で さらにもう一歩

小さな喜びや 大きな悲しみも 忘れた海の底 抜け出せずにいたんだ
僕らはこの深い 闇をさまよって それでも どこかに行き場を求めていた

スプレーを使ったり、人の声を使ったり、カメラを使ったり、ギターを掻き鳴らして
それぞれがそれぞれのやり方で ずっと ずっと追い続けるアート
悲しみも喜びも全部飲み込んで 俺達は… 俺達は生きる
泳ごう もっと… もっと自由に ここは深い夜の底 明日さえも見えない この闇の中が
俺たちが生きていく 人生そのもので 俺たちはみんな迷ってる深海魚
泳ぎ続けて明日に 泳ぎ続けて光に 俺たちの人生だ 一人、一人のアートだ


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